痒い(かゆい)ニキビ(にきび)の原因と対策

痒み(かゆみ)をともなうにきびは、普通のニキビより治りが悪く、しかもニキビ跡もひどくなることが多いです。そのかゆみをともなうニキビにはいくつかの原因が考えられます。

自律神経の乱れによる痒み(かゆみ)
ストレスや栄養不足などで自律神経が乱れていると、我満できなくなるほどニキビがかゆみをともなう場合があります。この場合、ニキビは治りが悪くなり、しかもニキビ跡もひどくなる可能性が高くなります。

乾燥からくる痒み(かゆみ)
皮膚が水分不足で乾燥すると、角質層のバリア機能が弱くなってかゆくなります。そのかゆみが炎症を起こしたニキビの刺激と重なり、さらに痒みをともなうことがあります。乾燥肌の人は、表皮に栄養を届け肌代謝を活発にする働きがあるヒアルロン酸やコンドロイチンなどのムコ多糖などが少ないため、ニキビなどの傷が治りにくく、跡になりやすいことが多いです。

塗り薬などのアレルギー反応による痒み(かゆみ)
アレルギー症状が出ない人でも、皮膚科で処方してくれる塗り薬よってアレルギー反応を起こし、逆にニキビが治りにくくなったり、ニキビ跡がひどくなったりすることがあります。例えば「ダラシンTゲル」という抗生物質の外用塗り薬があるのですが、非常にアレルギー反応により強い痒みを伴う場合があります。そのアレルギー反応によってサイトカインが刺激され、傷を修復しようと異常にコラーゲンが作られて肥厚性瘢痕として肌に残ってしまう場合もあります。

痒い(かゆい)にきび対策

自律神経を整える
自律神経が乱れると、傷が治りにくくなるだけでなく、皮脂分泌が増加してニキビが出来やすくなります。自律神経は精神状態に大きく左右されるので、ストレスを溜めない、規則正しい生活をするといったことを心がけます。また、自律神経に関与するビタミンB1が不足していても自律神経は不安定になるため、不足しないようにします。サプリメントなどで積極的に補給するのも良いと思いますが、ビタミンB1は不安定な性質があるため、ゼラチンやグリセリンなどで固められたサプリメントが良いと思います。

肌の乾燥が原因のかゆみは保湿
乾燥からくる皮膚のかゆみは保湿をするだけで治ることが多いので、保湿効果が高い化粧水や美容液で保湿しましょう。1gあたり6リットルもの水分を溜め込むことができて皮膚にも含まれているヒアルロン酸などが配合されている化粧品などで保湿すると効果があります。

塗り薬などのアレルギー物質に気をつけよう
皮膚科から処方される塗り薬でアレルギー反応を起こすことがあります。薬剤師などにアレルギー反応を起こすことがある薬なのかを確認し、なるべく使う前にニキビ以外の部分でパッチテストすることをおすすめします。なお、市販のニキビ塗り薬ではアレルギーテスト済みの有効成分が使われているので、アレルギー反応を起こす心配はありません。