ニキビ治療法 トレチノイン(レチノイン酸)でにきび改善

トレチノイン(レチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの300倍あり、主にニキビ治療や美白治療に用いられます。

ニキビは皮脂腺機能が活発になり、毛穴付近の角質が厚くなり皮脂の出口が狭くなる事によって起こります。トレチノイン(レチノイン酸)は皮脂腺の機能を抑制し、古い角質を除去することにより、ニキビ肌ニキビ跡を改善していきます。

トレチノインは、アメリカではしみ、しわ、にきびの医療医薬品としてFDA(アメリカ厚生省)に認可されており、ニキビ治療の第一選択薬となっていますが、日本人は欧米人と違って肌が弱いので、あまり使用されず、ニキビ治療にはケミカルピーリングを推奨することが多いです。

トレチノインの詳細

トレチノインの効果
・角質をはがし、古い角質をとる作用。
・皮脂腺の機能を低下させ、皮脂分泌を抑える。
・真皮のコラーゲン増加させ、小じわを改善する。
・表皮内のヒアルロン酸分泌を高め、皮膚に潤いを与える。

治療内容
1:洗顔をして肌の汚れやメイクを落とします。
2:肌に肌質に合った濃度のトレチノイン水溶ゲルを塗り、1〜2分待ちます。
3:メラニンを含んだ角質がポロポロとはがれていきます。

治療時間
治療時間は20分〜30分程度です。

治療料金
治療料金は、5000円程度から1万円程度です。

副作用・注意点
・乾燥が強いため保湿が必要。
・紫外線対策が必要になる。

ビタミンA誘導体であるトレチノインは血液中に流れているものですから、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こしたりする事はありません。そして、朝は必ず日焼け止めクリームを塗り、保護することが大事です。また、治療を中断した方が良い副作用として、痛みが強すぎる、赤くなりすぎるなどがあります。

一度医師に診てもらったら後は、医師が処方した適切は濃度のトレチノインクリームで、自宅などで自分で行う方法がとられることもあります。自分で行う際には、1日に1〜2回、朝と夜に行う方法もあります。