顔は人の体の中で頭皮に次いで皮脂分泌が多く、毛穴の汚れが溜まりやすい場所です。そのため、きちんとした洗顔をしないと汚れが溜まってにきびを誘発してしまうケースがあります。また、メイクを落とす際に、きちんとクレンジングできずに毛穴が詰まってニキビを誘発してしまうケースも多いです。
ニキビは毛穴の中に角質や皮脂がつまって起こるものですから、日々の洗顔でこれをクリアしないと、毛穴の黒ずみやニキビのような肌トラブルは起こります。
■洗顔料を変えるだけでニキビが改善する場合が多い
肌質がオイリー肌(脂性肌)ではないのに、ニキビができてしまうという人は、正しい洗顔を心がけるだけでにきびが改善されることが多いです。
■ファンデーションには落ちにくい成分が配合されている
ファンデーションなどの化粧品には、肌への密着性を高めて落ちにくい成分がよく入ってます。特に、夏場の汗によるメイク崩れを防ぐ目的のウォータープルーフタイプのファンデーションや日焼け止め乳液などは、同じ水タイプのクレンジングジェルではよく落ちないことが多いです。
■Tゾーンは顔の中でも皮脂腺が活発な部分
Tゾーンは顔の部位の中でも4倍の皮脂腺が大きいといわれています。そのためTゾーンは丁寧に洗顔しないと毛穴が詰まってニキビを誘発する原因になります。Tゾーンの皮脂汚れが溜まると毛穴が広がって見えて影になり、肌全体がくすんで見えてしまうこともあります。
対策と予防法
■洗顔前には毛穴を開かせる
毛穴の汚れは毛穴が開いていないとよく落ちません。皮膚を温めると一時的に毛穴は開くので、洗顔前に蒸しタオルを顔に当てて毛穴を開かせてから洗顔すると効果的です。お風呂なら湯気が蒸しタオルのような役割になり、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
■たくさんの泡で優しく丁寧に洗おう
キメの細かいたくさんの泡で洗顔すると汚れがよく落ちます。先に石鹸で手を洗うと、その後は泡立ちやすくなります。また、薬局などで市販されてる「泡立てネット」などを使うと手軽にキメ細かい泡がたくさん作れます。すでに炎症系ニキビが出来ている場合は、ニキビを刺激して悪化させないように気をつけて下さい。
■脂性肌の場合は洗浄力の強い洗顔料を
オイリー肌で汚れが溜まりやすい肌質の人は、しっとりタイプの洗顔料ではなく、洗浄力の強いさっぱりタイプの洗顔料を使用し、汚れが肌に残らないようにします。
■オイリー肌の人はダブル洗顔を心がけよう
脂性肌の人や、毛穴の汚れが気になる方はダブル洗顔が効果的です。1度の洗顔では汚れが落ちてない事があるので、最初の洗顔では表面的な汚れを落とし、2度目の洗顔では毛穴の汚れを落とすといった意識で洗顔すると効果的です。
■落ちにくいメイクにはオイルクレンジングを使う
オイルクレンジングを使うと、落ちにくいメイクも簡単に落ちるようになります。オイルクレンジングは、水溶性のジェルタイプのグレンジング剤と違い、皮脂に馴染んで毛穴の汚れを落としてくれるだけでなく、古い角質や角栓までクリアにしてくれます。なお、オイルクレンジングに配合されている界面活性剤という成分が水と油を融和させることによって毛穴をつまらせることなくサラサラと洗い流すことができますが、界面活性剤は肌にとって負担が大きく、敏感肌の人は刺激が強いかもしれないので注意が必要です。